結構苦労する事も?壁面緑化の維持管理に関する問題点

落葉性の植物だと周囲の掃除も結構大変に

壁面緑化に適した植物にはその典型例であるツタを始め、特定期間に落葉してしまう種類も結構含まれるもの。これらの管理で大変なのは落葉シーズンにおける周囲の清掃で、日々自宅やビルの周囲に落ちてくる枯れ葉を掃き清め無くてはなりません。また得てしてこうした落葉には毛虫や蜘蛛といった害虫も一定の割合で着いているもので、これらの処理と並行して清掃を進めなくてはなりません。清潔な管理と害虫との接触によるかぶれや痒みを防ぐ為にも、これらの作業中は手袋の装着は欠かせないでしょう。

壁面に満遍なく植物を這わせる技術も意外と大変

壁面緑化に取り組もうとする際、蔓植物でこの目的を達成しようとすると、どうしても蔓の偏りによるムラが生じてきてしまうのは致し方無いところでしょう。上手くカバーの薄い部位に蔓を誘導出来る様な剪定等の技術が要求されるところですが、それでもこれらの効果が現れるまでに最低数年掛かるケースもあるものです。特に壁面面積の大きな住宅やビルに関しては事を急がずじっくりと目標に近付ける根気強さが要りますよね。加えて広大な面積を覆えるだけの樹勢を着ける為に、樹自体の健康管理や成長促進も極めて重要となるのです。

出来るだけ明るくポジティブなイメージを抱かれる様に

壁面緑化が進むと壁一面が緑に覆われ、そこから清涼感やクラシカルな雰囲気を感じ取る人が多くなる一方、中にはお化け屋敷の様と気味悪がってしまう人がいるのもまた事実でしょう。彼等に過度に気味悪がられない為にも、常に建物の周りを清潔に保つと共に、玄関周りやドアなど表面に常に露出している部位もピカピカに保ち、高級感を演出出来る様でなければなりません。また壁面緑化に利用する植物の種類にも工夫を凝らし、シーズンによって花を着ける種類を選ぶなど華やかな部分も演出出来ると最高ですよね。

壁面緑化は建物の断熱性を向上させることが出来ますが、その一方で壁に汚れが付着しやすいので注意します。特に木造住宅は植物の蔓が侵入することもあるので適切な管理を行うように心がけます。